高齢者福祉サービス(介護保険以外)

更新日:2024年01月19日

緊急通報システム運営事業

〔内容〕

病気等により日常生活に不安のある高齢者の方に緊急通報装置をレンタルします。

緊急時に装置本体の「緊急(非常)ボタン」またはペンダント型の発信機のボタンを押せば相談センターに連絡が届き24時間、看護師、保健師が対応します。

相談センターから装置本体のスピーカーを通して状況確認を行い、返答がない場合などは、近隣の支援者やご家族に連絡をとって様子の確認を依頼し、必要なときには市内の待機所からも出動員を派遣します。

また、装置本体の「相談ボタン」を押せば健康相談などができます。この相談にかかる通話料は無料です。

この事業は大阪ガスセキュリティサービス株式会社に委託して実施しています。

緊急通報システムは現在お使いの固定電話機に装置をつなげるもので、NTTアナログ回線専用機器として設計された装置です。よって、その他の回線で利用された場合に装置が正常に作動しないなど通常のサービスが提供されない場合があります。

緊急通報装置(本体)

装置本体「富士通ホームナースコール」

緊急通報装置(ペンダント)

ペンダント型ワイヤレス通報装置

〔対象者〕

羽曳野市にお住まいで、次の1~6のいずれかに該当する方

1.65歳以上のひとり暮らし高齢者

2.65歳以上の者で構成される高齢者のみ世帯

3.65歳以上の者で、同居家族が就労等のため日中不在となり、ひとりになる方(昼間独居)

4.65歳未満のひとり暮らし重度身体障がい者

5.65歳未満の重度身体障がい者で構成される世帯

6.65歳未満の重度身体障がい者で、同居家族が就労等のため日中不在となり、ひとりになる方(昼間独居)

本事業は障がい者へのサービスと共通のものとなっています。

4,5,6に該当する方は障害福祉課へ問い合わせください。

〔基本利用料〕

ひとり暮らしおよび高齢者のみ世帯 月額500円

昼間独居世帯 月額1,155円

生活保護世帯 負担なし

 

自宅の鍵預かりを希望する方(上記の利用料と別に費用がかかります)

ひとり暮らしおよび高齢者のみ世帯 月額110円

昼間独居世帯 月額220円

生活保護世帯 負担なし

預けられる鍵の作成費用は実費負担となります。

お預かりした鍵については、委託事業者である大阪ガスセキュリティサービス株式会社で保管・運用します。

〔手続き〕

地域包括支援課または在宅介護支援センターへ利用申請書、利用登録カードを提出してください。

市の審査を経て決定後、3週間程度で委託業者(大阪ガスセキュリティサービス株式会社)が設置工事を行います。

在宅高齢者移送サービス事業

〔内容〕

リフト(スロープ)付きの福祉タクシーを利用して通院等で外出するときにかかる運賃の一部を助成するため、1か月に福祉タクシー利用券を2枚交付します。

利用できる福祉タクシーは大型・中型・小型とそれぞれあり、市と契約しているタクシー会社です。

〔対象者〕

65歳以上の在宅で生活されていて、寝たきり等のため一般の交通機関での移動が困難な要介護4もしくは要介護5の方。

ただし、ショートステイまたは小規模多機能型居宅介護(宿泊)を月の半数以上利用している方、高齢者を入居対象とした施設や住居(ケアハウス、グループホーム、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅等)に入居の方、介護保険施設に入所している方、入院中の方は対象外です。

〔手続き〕

地域包括支援課まはた在宅介護支援センターへ申請書を提出してください。

市の審査を経て決定後、利用券を送付します。

福祉理美容助成事業

〔内容〕

寝たきり等で理美容院へ出向くことができない方のお宅を理美容師が訪問して、自宅で調髪をします。調髪料金(事業者によって料金は異なります)の一部を市が助成します。(年3回まで)

訪問する理美容師については、市と契約している事業者となります。

〔対象者〕

65歳以上の在宅で生活されている、自力で理美容院に行くことが困難な要介護3~5の方。

ただし、ショートステイまたは小規模多機能型居宅介護(宿泊)を月の半数以上利用している方、高齢者を入居対象とした施設や住居(ケアハウス、グループホーム、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅等)に入居の方、介護保険施設に入所している方、入院中の方は対象外です。

〔助成額〕

1回あたり2,050円

〔手続き〕

地域包括支援課または在宅介護支援センターへ申請書を提出してください。

市の審査を経て決定後、利用券を送付します。

(決定する時期により、交付する利用券の枚数が変わります。【4~7月:3枚】、【8月~11月:2枚】、【12~3月:1枚】)

自立支援短期宿泊事業

〔内容〕

体調不良などで自宅での生活に不安がある方に、養護老人ホーム等で短期間(1年間に28日まで)の宿泊を提供します。

〔対象者〕

65歳以上で、要介護認定で非該当(自立)と判定された方等。

〔利用料〕

利用料 1日380円(生活保護世帯は利用料負担なし)

食費 1日1,400円(変更する場合があります)

地域包括支援課へ申請書を提出してください。

地域包括支援課等による面接(調査)、市の審査を経て決定します。

在宅高齢者おむつ給付事業

〔内容〕

在宅でおむつを使用している高齢者に、1か月につき5,000円分のおむつ給付券を交付します。給付券の指定取扱店で、おむつ用品(紙おむつ、おむつカバー、尿とりパッド、失禁パンツ)を購入できます。

〔対象者〕

65歳以上の羽曳野市民で、本人市民税非課税であり、同一世帯員が市民税所得割非課税の方、要介護1~5の在宅で生活されている方。

要介護3以下の方は、認定調査票の「排尿」又は「排便」の項目で「介助」又は「見守り等」に該当する方等。

ただし、ショートステイまたは小規模多機能型居宅介護(宿泊)を月の半数以上利用している方、高齢者を入居対象とした施設や住居(ケアハウス、グループホーム、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅等)に入居の方、介護保険施設に入所している方、入院中の方は対象外です。

〔手続き〕

地域包括支援課または在宅介護支援センターへ申請書を提出してください。

市の審査を経て決定後、おむつ給付券を送付します。

自動通話録音装置貸与事業

〔内容〕

振り込め詐欺などの電話を使った特殊詐欺を未然に防ぐことができるよう、会話内容が自動で録音される装置を無償で貸し出す事業を令和4年10月から行っていました。当初の予定台数100台は令和5年2月で全て貸与となりましたが、特殊詐欺の被害件数が増えている状況から、令和5年3月24日より高齢者の不安軽減、被害の未然防止のため自動通話録音装置を追加で貸与することになりました。


【対象者】

次の1~4全てを満たしている方
1.市民かつ市内在住の方
2.介護保険施設等へ入所や病院へ長期に入院をしていない方
3.65歳以上のひとり暮らし、または65歳以上高齢者のみ世帯
※住民票上の世帯が別であっても、65歳未満の方が同居されている場合は貸与できません。
4.居住住居に電話回線を引いて固定電話を設置していること
※一部取り付けできない電話機があります。

 

自動通話録音装置は1世帯に1台の貸し出しです。

申請後、審査いたします。貸与決定の場合は通知いたしますので、申請者の方に送致を受け取りに来ていただきます。

なお、数に限りがありますので、申請が貸し出せる台数に達した場合は貸し出しできません。

この記事に関するお問い合わせ先

羽曳野市 保健福祉部
介護予防支援室 地域包括支援課
大阪府羽曳野市誉田4丁目1番1号
電話番号:072-958-1111(代表)
ファックス番号:072-950-1030

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