長持形石棺

 底石と4枚の側石(がわせき)、蓋石(ふたいし)を組み合わせた箱形の石棺。昔の物入れの長持ちに形が似ているので、この名が付けられました。長さが3メートル近いものもあり、蓋に格子の文様を彫ることもあります。4世紀の終わり頃から製作が開始され、5世紀代には王者の棺(ひつぎ)として近畿地方の大型の古墳で多く用いられています。奈良県や大阪府にある古墳に使われる長持形石棺のほとんどは、兵庫県加古川市付近で産出する竜山石(たつやまいし)で製作されたものです。

長持形石棺
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更新日:2017年03月30日