オウコ8号墳

所在地:羽曳野市飛鳥  

 市域東部の寺山から南西に伸びる尾根の頂上には小規模な古墳が群集しており、オウコ8号墳はこの中に存在します。一辺または直径約20メートルの方、あるいは円形の墳丘をもつと考えられ、内部には精巧に加工した平らな石材を用いた横口式石槨があります。石槨部の前には長大な羨道(せんどう)をもち、石材の間には漆喰(しっくい)が見られます。また、羨道入口の両側壁の前面は約60度の角度で斜めに加工されており、築造当初には墳丘斜面に沿って露出していたのではないかと考えられています。入口の天井石に彫られた横方向の浅い溝は扉をはめ込むためのものでしょう。

 石槨内から若干の土器が見つかっており、これらの特徴から7世紀中葉に築造されたと考えられています。

石槨全景

石槨全景

石槨内部

石槨内部

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更新日:2017年03月30日