竹内街道

所在地:羽曳野市樫山-野々上-白鳥-古市-飛鳥  

 推古天皇21年(613)に難波から飛鳥(奈良)へ通じる大道を築きました。大道は5世紀の頃にすでにあった「丹比道」と呼ばれた古道を整備して、大きな官道に造りあげました。この道こそが我が国最初の官道とされ、飛鳥時代の東西交通の大動脈として利用された竹内街道でした。古代において東西道は、竹内街道のほか 大津道(おおつみち)と呼ばれた後の長尾街道もあり、これらの街道は 壬申(じんしん)の乱の折、難波にあった大友(おおとも)軍が大海人(おおあま)軍と戦うために進んだ道で、当時の重要な道路であったことが窺えます。

 古代において羽曳野市を横断する竹内街道沿いには野中寺や西琳寺など多くの古代寺院が創建されるなど、その重要性がうかがわれます。また都が飛鳥から移ると一旦往来が減りますが、近世にはお伊勢(いせ)参りなどで往来が復活し、商都堺(さかい)へ通じる道として再び重要性が増していきました。

飛鳥付近

飛鳥付近

軽里付近

軽里付近

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更新日:2018年11月01日