峯ヶ塚古墳

所在地:羽曳野市軽里2丁目  

 古市古墳群の中では内部施設が発掘調査されている数少ない前方後円墳です。古墳の復元整備に伴う12回の発掘調査で多くの成果を上げました。墳丘は96メートルで二段に築かれており、外部施設としては南側以外は二重濠を有し、墓域は東西168メートル、南北148メートルを測ります。

 平成3年(1991)の発掘調査で、後円部墳頂付近で新たに確認された石室からは、盗掘を受けていたものの多くの副葬品が発見されました。この中には、銀や鹿角製(ろっかくせい)などの装飾品を付けた大刀をはじめ、武器や武具、馬具など軍事的な副葬品や、装飾品となる金銅製(こんどうせい)の冠帽(かんぼう)や帯金具(おびかなぐ)、魚佩(ぎょはい)、銀製の垂飾りや花形飾り、ガラス玉や石製玉類などがあり、総数は3,500 点以上に及びます。

 この古墳は、副葬品や出土した埴輪の特徴から5世紀末頃に築かれたと考えられます。

峯ヶ塚古墳全景

峯ヶ塚古墳全景

三叉垂れ飾り

三叉垂れ飾り

石室内大刀出土状況

石室内大刀出土状況

花形飾り

花形飾り

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更新日:2019年06月11日