野山でのダニにご注意ください

 夏の気配が感じられる時期となり、野外でのイベントや山登りなどを計画されている方も多いかと思います。人の活動が活発になるように、春から夏にかけては、マダニの活動が活発化しています。

 例年、野山でマダニに咬まれて、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)や日本紅斑熱などの病気になった例が全国的に報告されています。大阪府内においても、昨年、5名の方がマダニに咬まれたことで日本紅斑熱に感染した報告があり、今年も4月に1名の方の報告がありました。

 これらの感染症にかからないためには、まず、マダニに咬まれないように対策をとることが大事です。対策を以下に紹介します。

マダニについて

野外にいる吸血性の大型のダニ(1から4ミリ)です。野山や公園の草むら、畑、あぜ道などにも生息しています。春から秋(3から11月)にかけて活動が活発になりますが、冬季も活動する種類もいます。マダニに刺されても、痛みやかゆみなどを感じることはありません。

マダニの姿は大きく変化します(写真はタカサゴキララマダニです)

マダニの吸血前の写真

吸血前:1~4ミリ

写真提供:(地独)大阪健康安全基盤研究所

マダニの吸血後

吸血後:体重は100倍以上に

マダニに咬まれないために

  • 草むらなどに入るときは、長そで、長ズボンを着用し、肌の露出を少なくしましょう。(隙間からマダニなどが入り込まないように裾を長靴に入れる、靴下をズボンの上に重ねるようにして履く)
  • 家に入る前に上着や作業服などを脱ぎ、マダニなどを家に持ち込まないようにしましょう。
  • 草むらから帰った後は、すぐに入浴し、体にマダニがついていないか確認しましょう。

マダニに咬まれたら

  • マダニは、皮膚に口を突っ込んで吸血するので、無理に引き抜くと先がちぎれて体内に残ります。吸血中のマダニに気づいたときは、早めに医療機関で処置してもらってください。
  • マダニに刺された後、数週間は体調の変化がないか注意し、発熱等の症状があった場合は、医療機関へ受診をお願いします。(医療機関の受診の際には、マダニに刺されたと担当医師にお伝えください)

参考ページ

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更新日:2017年07月14日