(趣旨)

第1条　この規則は、羽曳野市職員の修学部分休業に関する条例(平成23年羽曳野市条例第23号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(規則で定める教育施設)

第2条　条例第2条の規則で定める教育施設とは、職員がその施設において修学することにより公務に関する能力の向上に資する教育施設として、任命権者があらかじめ市長の承認を得たものとする。

(修学部分休業の承認の申請の基準)

第3条　修学部分休業(地方公務員法(昭和25年法律第261号。以下「法」という。)第26条の2第1項に規定する修学部分休業をいう。以下同じ。)の承認の申請ができる基準は、次に掲げるものとし、当該申請に係る期間について、当該申請をした職員の業務の内容及び業務量、当該職員の業務を処理するための措置を講ずることの難易等を総合的に踏まえて判断するものとする。

(修学部分休業の承認の申請)

第4条　修学部分休業の承認の申請は、修学部分休業を始める日の1月前までに、修学部分休業の取得を予定している全期間を明らかにして、次に掲げる書面の提出により、任命権者に行なわなければならない。

(修学部分休業の承認等の通知)

第5条　任命権者は、前条第1項の申請があったときは、速やかに、修学部分休業の承認又は不承認の決定を行い、修学部分休業(承認・不承認)通知書(様式第2号)により、当該申請をした職員に通知する。

(修学部分休業の変更の届出)

第6条　修学部分休業をしている職員が週休日(勤務時間を割り振らない日をいう。)又は勤務時間の割振り(勤務時間条例第3条又は第4条の規定に基づき任命権者が行う勤務時間の割振りをいう。)の基準を異にして異動をした場合において、承認を受けた休業時間を変更する必要が生じたときは、当該職員は、速やかに、修学部分休業時間変更届(様式第3号)を任命権者に提出しなければならない。

(修学部分休業の承認の取消通知)

第7条　任命権者は、条例第4条の規定により修学部分休業の承認の取消しの決定を行ったときは、速やかに、修学部分休業承認取消通知書(様式第6号)により、修学部分休業をしている職員に通知する。

(委任)

第8条　この規則に定めるもののほか、修学部分休業の承認及び取消しに関し必要な事項は、市長が定める。