麻しん(はしか)に注意しましょう

更新日:2024年01月19日

麻しん(はしか)は感染力が極めて強く、麻しんウイルスに対する免疫がない方が感染した場合、ほぼ100%の方は発病するといわれています。

麻しん(はしか)の疑いがある場合は、医療機関に事前に電話で麻しんに感染しているおそれがあることなどを伝え、受診の仕方を確認してから受診してください。

麻しん(はしか)とは

感染経路 空気感染、飛沫感染(せき・くしゃみ)、接触感染
潜伏期間 10-12日間
症状

【カタル期】

38℃前後の発熱、咳、鼻水、くしゃみなどの風邪症状

熱が一時的に下がる頃に頬粘膜に白色小斑点(コンプリック斑)が出現

【発疹期】

一時的に下がった熱が再び高くなり(39.5℃以上)、特有の発疹が全身に広がる

【回復期】

発疹出現後3から4日間続いた発熱が下がり、全身状態が軽快する

 

治療 対症療法
予防 ワクチンによる予防が最も有効

こどもの定期予防接種【麻しん風しん混合(MR)ワクチン】

麻しんは感染力が強く、空気感染するので手洗い、マスクのみで予防はできず、予防接種が有効です。

以下の定期接種対象のお子様は公費(無料)で接種できます。定期予防接種対象者で、また予防接種が済んでいない方は早めに接種するようにしましょう。

1期 1歳以上2歳未満
2期 小学校入学前の1年間

※1期は出生月の翌月末ごろ、2期は6歳になる年度の4月ごろに予診票を個別で送付しています。

※紛失や転入等で予診票をお持ちでない方は、母子健康手帳を持って健康増進課まで取りに来てください。

定期接種以外の方

定期接種以外の方は任意での接種になります。特に流行国へ海外渡航される時には、あらかじめ麻しんの予防接種履歴を確認し、任意での予防接種をご検討ください。

麻しんに関するリンク

この記事に関するお問い合わせ先

羽曳野市保健福祉部
保険健康室 健康増進課
大阪府羽曳野市誉田4丁目1番1号
電話番号:072-947-3660(直通)
     072-958-1111(代表)
ファックス番号:072-958-0397

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