文化財資料展示 覗いてみよう!百舌鳥と古市の古墳群

更新日:2024年01月19日

覗(のぞ)いてみよう!百舌鳥(もず)と古市の古墳群
平成21年8月30日から平成21年10月25日まで

今からおよそ1,600年前、ここ古市と百舌鳥(もず)の地域に突如として巨大な前方後円墳が出現します。それまでは、大王の墓とされる前方後円墳は奈良盆地に築かれていたのですが、なぜ、この地域に築かれるようになったのでしょうか。明確な答えは見つかりません。

一方、これらの巨大なモニュメントに対して人々は畏敬の念を抱きながらも、いつの時代も共存してきました。今でも「応神さん」「仁徳さん」などと親しみを込めて呼ばれ、私たちの生活空間の中に溶け込んでいます。

展示では両古墳群の各古墳を空から見た写真と、発掘調査で見つかった埴輪等を中心に紹介します。当時の人々の造形美(ぞうけいび)を感じとっていただくと共に、古墳が築かれた当時の社会背景や文化に思いをはせていただき、世界文化遺産をめざす、百舌鳥と古市の古墳群の価値をお知りいただければ幸いです。

家形埴輪

平日、土曜日、日曜日開館(祝日のみ休館)
午前9時から午後5時まで。
入館は無料です。

展示には、堺市・堺市教育委員会・堺市博物館・藤井寺市教育委員会のご協力をいただいています。

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