万博国際交流プログラム事業(エジプトとの交流)
万博国際交流プログラム事業とは
万博国際交流プログラム事業とは、「内閣官房では、大阪・関西万博を契機に、全国各地域において、地域住民と万博参加国・地域の関係者が、地方公共団体の事業を通じて継続的に国際交流していくための枠組み「万博国際交流プログラム」を令和6年度から令和7年度にわたり実施し、参加国・地域との相互理解、や国際交流を通じた地域の課題解決・活性化などの取組みを支援」するという内閣官房の事業です(万博国際交流プログラムについて|内閣官房ホームページ)。
羽曳野市では、大阪狭山市・藤井寺市・富田林市と共同して本事業に参画し、南河内に数多く残る古墳とエジプトのピラミッドという「巨大墳墓」や、豊富な歴史遺産が今も残っているという共通点から、エジプトを相手国とした国際交流の取り組みを行っています。
R6.11.17 藤井寺・羽曳野周遊プラン
令和6年11月17日(日曜日)に、藤井寺市・羽曳野市内において、在日エジプト人を招き、歴史・文化資産を通じた交流イベントを行いました。
藤井寺市・羽曳野市からは、四天王寺大学の学生や観光ボランティア、国際交流協会が参加し、両市の魅力を伝えました。
津堂城山古墳
まほらしろやまガイダンス棟で、藤井寺市職員が古市古墳群の概要などを説明した後、実際に城山古墳を登りました。藤井寺市には、立ち入ることができる古墳が多くあり、古墳が人々の生活の身近にあることを体感していただきました。
道明寺
国宝の十一面観世音菩薩像を拝観したのち、藤井寺市発祥の道明寺糒(もち米を炊いたのち乾燥させた食べ物)であんこを包んだ饅頭と抹茶を頂戴し、日本の“わびさび”を体験しました。
応神天皇陵古墳
拝所から古市古墳群最大の古墳である応神天皇陵古墳を参拝し、古墳が持つ雄大さや悠久の歴史を感じました。
埴輪づくり体験
河内こんだハニワの里 大蔵屋 様で、埴輪づくり体験を行いました。
在日エジプト人の参加者もボランティアとして参加した四天王大学の学生も和気あいあいと体験し、世界でたった一つのマイ埴輪をつくりあげていました。
R7.1.18 富田林・狭山周遊プラン
R7.1.18 南河内四市×エジプトフォーラム TALK&DANCE!
「富田林・狭山周遊プラン」と同日に富田林市のすばるホールにて、「南河内四市×エジプトフォーラム TALK&DANCE!」を開催しました。
歴史ある古墳とピラミッド、イスラム社会や新たなカルチャーとなったブレイキン、未来への想像を駆り立てる万博をテーマに、南河内地域とエジプトの魅力を感じていただくため、ゆかりのある特別ゲストが大集合しました。
イベント後には、大阪狭山市出身のブレイキンダンサーShigekix(シゲキックス/半井重幸)さんによる小学生を対象にしたブレイキンレッスンも開催されました。
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更新日:2024年01月19日