古市鳥飼遺跡
所在地:羽曳野市南古市
南古市で古墳時代から鎌倉時代の土器が発見された古市鳥飼(ふるいちとりがい)遺跡を平成22年9月に発掘調査したところ、石川沿の低地にできた小高い丘で縄文時代から生活していたことが明らかとなりました。
出土した縄文土器は形や文様から縄文時代中期から後期(今から4000年から3000年前)につくられたことが判りました。羽曳野市内では縄文時代後期の遺跡が城山や西浦でみつかっていますが、当時の生活行動範囲を知るのに重要な発見といえるでしょう。

縄文土器
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更新日:2024年01月19日