『国史跡古市古墳群保存活用計画』策定しました

『国史跡古市古墳群保存活用計画』策定について

羽曳野市教育委員会では藤井寺市教育委員会と共同して国指定史跡である「古市古墳群」の保護と継承を前提に、適切な整備等の方針や手法について、古市古墳群整備検討委員会に諮りながら検討してきました。
平成25年度に策定した『国史跡古市古墳群保存管理計画』後、文化財保護法が改正され、文化財を万全な保存を図った上で積極的に活用する内容が盛り込まれました。また、群内では新たな古墳が追加指定されたり、指定範囲が広がったりしました。併せて、令和元年度にはいくつかの古墳が世界遺産の構成資産に登録されたことから、登録時の追加的勧告に対応するため、改めて保存と活用に対する大綱を示し、日常管理の在り方や公開・整備に関する基本方針を検討し、本計画を策定しました。
なお、本計画の期間は、令和5年度から令和14年度までの10年間としています。

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