新生児聴覚検査の費用を一部助成します

更新日:2024年01月19日

 令和5年4月より、羽曳野市では、出産後に医療機関・助産所で実施する新生児聴覚検査(初回検査のみ)について、検査に係る費用の一部を助成します。

 生まれてくる赤ちゃんの1,000人のうち1~2人は、生まれつき耳の聞こえに障がいがあるといわれています。聞こえの障がいは、早期に発見し、適切な治療や支援を受けることで、ことばの発達を促すことができますが、目に見えず、赤ちゃんの様子だけで判断することが難しいため、発見が遅れる可能性があります。聞こえの障がいを早期に発見し、適切な治療や支援につなげるために、新生児聴覚検査を受けましょう。

対象者

羽曳野市の住民で、令和5年4月1日以降に出産した、原則生後1か月未満の新生児

受検票の交付

母子健康手帳の交付と併せて新生児聴覚検査受検票を交付します(母子健康手帳別冊に綴じてあります)。

※既に母子健康手帳を交付している方で、出産予定日が令和5年4月1日以降の方には、新生児聴覚検査受検票を4月上旬に郵送します。羽曳野市外に転出された方や令和5年3月31日までにご出産された方は、受検票を使用できませんので、ご了承ください。

助成する検査の回数及び助成額

助成する検査の回数は対象者1人につき1回(初回検査のみ)で、検査項目及び助成額は次のとおりです。

・自動ABR検査(自動聴性脳幹反応検査) 5,000円(上限)

・OAE検査(耳音響放射検査)      2,500円(上限)

受検票を使用できる医療機関・助産所について

大阪府内の医療機関及び助産所

受検方法

新生児聴覚検査受検票と母子健康手帳を持参のうえ、医療機関等で受検してください。

※通常は出生後入院中に検査を行います。

※受検票は大阪府内の医療機関等で使用できます。里帰りなどで大阪府外の医療機関等で受けられる場合は、上限金額内で償還払いを致しますので、こども家庭支援課へお問い合わせください。

※令和5年4月1日以降に出産された方で、新生児聴覚検査受検票がお手元に届く前に新生児聴覚検査を受検し、全額自費でお支払いされた方は、上限金額内で償還払い致しますので、こども家庭支援課へお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

羽曳野市 こどもえがお部 こども家庭支援課
住所:羽曳野市誉田4‐2‐3
電話番号:072-956-1000(直通)
     072-958-1111(代表)
FAX番号:072-956-1011

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