ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に対し抗議します

更新日:2024年01月19日

ロシアのウクライナへの軍事侵攻と核兵器の使用示唆に対し抗議します

 ロシア連邦がウクライナへの軍事侵攻を開始し、また核兵器の使用を示唆した一連の行動に対して、羽曳野市長ならびに羽曳野市議会議長と連名で、在日ロシア連邦大使館あてに、次の抗議文を送付しました。

 

 

抗  議  文

 

 ロシア連邦

 ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン 大統領閣下

 

 貴国は、2月24日にウクライナへの軍事侵攻を行った。

 このことは、国際社会の平和と秩序を脅かし、明らかに国連憲章に違反する行為であり、断じて容認することはできない。

 羽曳野市は、「非核平和宣言都市」として、核兵器の廃絶・製造および使用の禁止を訴えており、貴国が示唆した核兵器の使用は断じてあってはならない。

 さらに、平和を愛する市として、ロシア軍による攻撃やウクライナの主権侵害に断固抗議するとともに、世界の恒久平和の実現に向け、ロシア軍を直ちに撤退させ、国際法を遵守した誠意ある対応を強く求める。

 

    2022年3月1日

 

日本国 大阪府 羽曳野市長  山入端  創

 

日本国 大阪府 羽曳野市議会議長  花川 雅昭

                     

                                                         

 

 非核宣言都市とは

   核兵器廃絶や非核三原則を求める内容の自治体宣言や議会決議を行った自治体のことをいいます。最初の非核宣言は、1980年にイギリスのマンチェスター市で行われ、以降全世界に宣言運動が広がっています。

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