畠山氏

更新日:2024年01月19日

 清和源氏(せいわげんじ)、足利氏から分かれた室町時代の武家。南北朝の動乱では、足利尊氏(あしかがたかうじ)方の有力武将として戦いました。河内、紀伊などの守護を兼任し、将軍を補佐する管領をつとめた畠山基国(はたけやまもとくに)は、高屋城を本格的な城として築き、河内の戦略拠点としたといわれています。

 その後、義就(よしなり)と、政長(まさなが)の間で生じた家督(かとく)の争いは、応仁の乱(おうにんのらん)(1467から1477年)に発展し、両派の争いは戦国時代を通じて続きました。

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