伽藍配置

更新日:2024年01月19日

 塔、金堂、講堂などの建物が並ぶ寺院の敷地を伽藍と呼び、その配置の仕方には教義や使い方、土地の条件や時代性などに応じたいくつかのかたちがみられます。

 例えば、塔を中心に三つの金堂が取り囲む飛鳥寺式(あすかでらしき)伽藍配置、金堂や塔、講堂などが一直線上に並ぶ四天王寺式(してんのうじしき)伽藍配置、回廊(かいろう)の中に塔を左、金堂を右に並置した法隆寺式(ほうりゅうじしき)伽藍配置など時代とともに変化していきました。

伽藍配置
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