ガラス椀
ガラスで作った椀。安閑陵(あんかんりょう)古墳から出土したと伝えられるのは、口径12.0センチメートル、高さ8センチメートルの透明のガラス椀で、表面には一面に切子(きりこ)(円形のくぼみ)がつけられています。古墳からガラス椀が出土することはきわめてめずらしく、正倉院(しょうそういん)にもよく似た形のものがあり、ペルシャ(現在のイラン)で製作されたと考えられています。
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更新日:2024年01月19日