倭の五王

更新日:2024年01月19日

 宋書(そうじょ)など、中国の歴史書に記される倭(わ)(日本の古い呼び名)の5人の王。宋書では讃(さん)、珍(ちん)、済(せい)、興(こう)、武(ぶ)の名で中国風に書き表していて、413年から478年の間、中国の南朝に何度か使いを送っていることが記されています。讃は応神(おうじん)、あるいは仁徳(にんとく)、履中(りちゅう)のいずれかに、珍は仁徳、または反正(はんぜい)、済は允恭(いんぎょう)、興は安康(あんこう)、武は雄略(ゆうりゃく)の各天皇にあたると考えられています。

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