高地性集落

更新日:2024年01月19日

 弥生時代の集落は、ふつう、水田に近い平地に営まれていますが、山や丘陵の上に存在するものを高地性集落と呼んでいます。 弥生時代前期にさかのぼるものも知られていますが、中期、後期に瀬戸内海沿岸など西日本地域に多くつくられました。 防御に適した立地であること、石鏃(せきぞく)などの武器の出土が目立つことなどから、戦いに備えた集落が多かったと考えられています。

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