河内木綿
河内特産の綿織物(にしきおりもの)。江戸時代のはじめから農家の副業として生産が本格化し、白木綿(しろもめん)、縞木綿(こうもめん)、絣織(かすりおり)などが作られました。古市、 富田林、守口などが生産、集積の拠点になり、大坂、 堺、平野などの問屋で取り引きされました。江戸時代後半に最盛期を迎えますが、明治時代になると洋式織物に押されて衰退(すいたい)します。
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更新日:2024年01月19日