一乗谷朝倉氏遺跡

更新日:2024年01月19日

 福井県福井市東部にある中世の遺跡。戦国大名、朝倉(あさくら)氏の本拠地で、足羽川(あすわがわ)に沿った狭い平地に、居館、家臣(かしん)の屋敷、寺院、商工業者の住宅などを配置して町を形成していました。町の入り口には城戸(きど)を設けて敵の侵入に備え、背後の山には山城を築いていました。天正元年(1573)、織田信長(おだのぶなが)に攻められ滅ぼされました。

 現在も発掘調査が行われ、当時の町並みが復元されています。

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