天領

更新日:2024年01月19日

 江戸幕府が直接治めた領地で、御領(ごりょう)、御領所(ごりょうしょ)などと呼ばれていました。江戸時代中期には400万石を超え、経済的な基盤として幕府の経済を支えていました。関東、東海、近畿地方を中心に、京都、大坂のような政治、経済の要地、佐渡(さど)や生野(いくの)のような鉱山(こうざん)、材木を産出する山地など、大きな面積を占めています。京都や大坂、堺、奈良などの重要な場所には奉行(ぶぎょう)を置き、その他は郡代(ぐんだい)、代官(だいかん)に支配させていました。

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