保存と活用

更新日:2024年01月19日

 

 貴重な文化財は一度壊れると、元に戻すことが困難なため、その存在を適切に周知し、保存と活用を図ることによって、過去の文化財を再び私たちの生活のなかに甦らせ、さらに未来へ伝えることができます。

 重要な文化財については、「国宝」や「重要文化財」、「史跡」等に指定し、その保存・活用の強化が図られています。社会状況の変化によって埋蔵文化財・歴史的建造物・伝統芸能・年中行事の保存と継承にも課題が生じています。

 このため、文化財保護法の改正により、建造物の『登録制度』が制定され、所有者や周辺住民が建造物等を利用し、文化財に触れながら保存するシステムがつくられました。 また、伝統的な技術や技能についても保存継承の措置が講じられています。

この記事に関するお問い合わせ先

羽曳野市教育委員会事務局
生涯学習部 文化財・世界遺産室
大阪府羽曳野市誉田4丁目1番1号
電話番号:072-958-1111(代表)
ファックス番号:072-947-3633

メールフォームによるお問い合わせ