イノシシ、サルを見かけたら

更新日:2024年02月07日

イノシシを見かけたら

羽曳野市内山間部では、イノシシやサル等多くの野生動物が生息しています。

これらの野生動物は稀に市街地に出没することもあり、

羽曳が丘地域や駒ヶ谷地域においてはイノシシが目撃されています。

イノシシを見かけた場合は次のことに気を付けてください。

〇目を合わさず静かにその場から離れてください
〇急に動くとイノシシが驚いて思わぬ事故につながる恐れがあるのでご注意ください
〇大声を出す、または石を投げる等のイノシシを刺激する行為はやめてください
〇小さなお子さんは屋内に避難させてください
〇食べ物を与えないでください。屋外にエサになるものを置かない
〇捕まえようとしない

本来イノシシは、臆病な動物です。ほとんどの場合はそのまま逃げていきます。
何もしてこないようなら放っておいてください。
見かけても大声をあげたり刺激を与えず、興奮させないようにしましょう。
追い払おうとせず、立ち去るまで様子を見ましょう。

野生の動物や鳥(卵を含む)を許可なく捕獲することは法律で禁止されています。

市街地に出没するサルについて

ニホンザルのオスは、4才から6才に達すると生まれ育った群れを離れて、他の群れへ入るために移動する習性があります。
これは近親交配を避けるための本能による行動と考えられますが、その過程に市街地へ迷い込むことがあります。
市街地にサルが出没する理由は、山のエサが不足しているためではありません。
通常、サルは人間と接触することを避けて行動しようとしますが、エサを与えられたり、農作物の味を知ることで人馴れし、出没を繰り返すことがあります。

本来、他の群れへ入る目的の旅ですから、騒いだりして刺激しないで、放っておけば立ち去ります。

人身事故を防ぐために

市街地でサルに出会ったとしても、多くの場合は移動の最中なので、エサを与えず刺激しなければ自然に立ち去ります。
サルに出会っても、むやみに刺激(⼤声を出したり、からかったり、追いかけたり等)せず、落ち着いて⾏動してください。

サルに出会った場合は、以下の4項目をお守りください。
 (1)近よらない 
 (2)目をあわせない
    目を合わせると威嚇されたと思い、視線をそらしたときに襲われることがあります
 (3)食べ物を見せない、与えない
    ⾷べ物を与えると、⼈間に慣れて⼈の⽣活圏から離れなくなってしまいます。
    生ごみなどエサとなるものを屋外に放置しないようにしましょう
 (4)大声を出さない

万が一、家の外で見かけても食べ物等がなければ自然に立ち去るので無理に捕まえたり、
追い払おうとしないでください。

野生鳥獣であるサルは、出没しているという理由だけで捕獲・処分を行うべきものではありません。まずは、追い払いや侵入防止対策等を行うことが大切です。

サルによる被害を受けないために、皆様のご協力をお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

羽曳野市 都市魅力部 農とみどり推進課
大阪府羽曳野市誉田4丁目1番1号
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