羽曳野市平和展&人権展の開催について

更新日:2024年01月19日

 5月3日の憲法記念日を含む5月1日から7日は「憲法週間」です
一人ひとりが人間として幸せに生きるために、生まれながらに持っている固有の権利を人権といいます。「職業選択の自由」「幸福を追求する権利」「教育を受ける権利」などの基本的人権は、憲法で保障されています。
だれもが平等で明るく幸せに暮らせる社会を築くためにお互いの人権を尊重し、憲法の精神を守り育てましょう。


 憲法週間にちなみ、毎年「羽曳野市平和展&人権展」を開催しています。
 《令和6年度》

  ・日時:5月5日(日・祝)10:00~15:00
   場所:市民フェスティバル会場
        

  ・日時:5月1日(水曜日) ~17日(金曜日)(開庁時のみ) 
   場所:羽曳野市役所 本館1階(コミュニティスクエア)

 

2024年 羽曳野市ピースアピール

 ロシアによるウクライナへの軍事進攻がはじまってから2年以上が経過しました。多くのエネルギー関連施設などインフラへの攻撃が続いており、人々の生活へのさらなる影響が懸念されます。
 さらに、未だ収束の目途が立たない中で、イスラエル・パレスチナ情勢によって世界はますます混迷を極めており、これらの戦禍により、兵士だけでなく、子どもたちを含む多くの一般市民の命や日常が奪われています。

 戦争は、人間の尊厳に対する直接的な攻撃であり、私たちに与えられた生命の権利、そして自由と幸福を追求する権利を否定するものであり、決して許してはならないのです。
 日本は、世界で唯一の被爆国として、戦争や原爆の悲惨さ、平和の尊さを後世に伝えていかなければなりません。
 羽曳野市では、1983年9月に、次のとおり非核平和都市宣言を行いました。


 「世界の平和と安全は、私たち人類共通のねがいです。世界の誰もが不安や欠乏から免れ、平和のうちに生活し生存していく権利をもっています。
しかしながら、世界の現状は、私たちのねがいに反して人類を絶滅させてもまだあまりある核兵器が製造・拡散され、人類の生存に深刻な脅威を与えています。
 私たちは、広島・長崎と2度の原爆の惨禍をうけ、そのなかから教訓を学び平和を希求する誇り得る憲法を持ち、戦争の放棄を誓っています。この地球から核兵器と戦争を永久になくすことは日本国民の重大な責務であります。
緑と文化あふれる羽曳野市は、平和を愛する市民の街です。私たちは、核兵器の廃絶・製造および使用の禁止を訴えて、ここに羽曳野市が非核平和都市となることを宣言するものです。」


 私たち一人ひとりがこの宣言を常に心にとどめ、平和について考え、学び、人種や民族、性別をこえて互いの違いを認め合う、真の「人権の世紀」の実現のため、そして平和な世界の実現に向けて、ともに行動していきましょう。

 2024年5月5日         

 羽曳野市
 

5月5日 市民フェスティバル会場(峰塚公園)

平和展人権展1
平和展人権展2
平和展人権展3
平和展人権展4

5月1日~17日 羽曳野市役所本館1階(コミュニティスクエア)

平和展人権展5
この記事に関するお問い合わせ先

羽曳野市 市民生活部 人権推進課
大阪府羽曳野市誉田4丁目1番1号
電話番号:072-958-1111(代表)
ファックス番号:072-958-8061

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