縄文時代とは

更新日:2024年01月19日

 今からおよそ1万年前、粘土を焼いて作った器(縄文土器)が使われるようになりました。これによって、食べ物を煮炊きしたり、たくわえることができるようになり、食生活もより豊かで安定したものになりました。このほかにも 磨(みが)いて仕上げる石器(磨製石器)や弓矢、釣針、木の実などをすりつぶす石皿など、道具の種類も増え生活に変化をもたらしました。 

 動物を追い求める移動生活から、多くの人たちがひとつのところに集まり、竪穴住居を建てて住むムラでの生活が営まれるようになりました。ムラの中では土偶や石棒などを使って、自然の力をあがめるさまざまなまつりが行われました。

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