名神大社

更新日:2024年01月19日

 古代神社の社格(しゃかく)の一つ。法律などをまとめた「延喜式(えんぎしき)」には、 神祇官(じんぎかん)や国司が幣帛(へいはく)(神にささげる布や絹)を奉たてまつる全国の神社3132座が神名帳(じんみょうちょう)に収められています。神社の規模や神の位階によって、大社と小社に分けられ、その中の306座は、国の大事に朝廷から幣帛を奉って臨時の名神祭を行なうことができる霊験(れいげん)のすぐれた名神であることから名神大社とされています。

 羽曳野市内では、杜本神社と飛鳥戸神社が名神大社にあたります。

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