羽曳野市認知症高齢者支援

~ 共生社会の実現を推進するための認知症基本法 ~

認知症の人が尊厳を保持しつつ希望を持って暮らすことができるよう、認知症施策を総合的かつ計画的に推進するため、令和5年6月に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が成立し、令和6年1月1日に施行されました。

認知症の人を含めた国民一人一人がその個性と能力を十分に発揮し、相互に人格と個性を尊重しつつ支えあいながら共生する活力ある社会(共生社会)の実現を推進することを目的とした法律です。

~ 認知症とともに生きる希望宣言 ~

「認知症とともに生きる希望宣言」とは、認知症とともに暮らすご本人一人ひとりが、自らの体験と思いを集め言葉にしたものです。認知症になってから希望と尊厳をもって暮らし続けることができ、よりよく生きられる社会を創りだすことを目指す「一般社団法人日本認知症本人ワーキンググループ」が2018年11月1日に表明しました。

 

認知症とともに生きる希望宣言

1.自分自身がとらわれている常識の殻を破り、前を向いて生きていきます。

2.自分の力を活かして、大切にしたい暮らしを続け、社会の一員として、楽しみながらチャレンジしていきます。

3.私たち本人同士が、出会い、つながり、生きる力をわき立たせ、元気に暮らしていきます。

4.自分の思いや希望を伝えながら、味方になってくれる人たちを、身近なまちで見つけ、一緒に歩んでいきます。

5.認知症とともに生きている体験や工夫を活かし、暮らしやすいわがまちを一緒につくっていきます。

認知症希望宣言

認知症希望宣言2

この記事に関するお問い合わせ先

羽曳野市 保健福祉部
介護予防支援室 地域包括支援課
大阪府羽曳野市誉田4丁目1番1号
電話番号:072-958-1111(代表)
ファックス番号:072-950-1030

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